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3dcoatでスジボリ。

先日、原型師の折田さんとツイッター上で話していて「原型師の人達がほしがってる機能で、オブジェクト上に線を引いてそれをスジボリに変換(調整可能)とか、フリーフォームの得意分野も追加されるとありがたいです」と言う言葉を受けて要望を出す前に現状の3dcoat(3.7.15)で上手い事出来ないかなぁと試してみたのですが、何だか出来てしまったのでやり方を公開しておきます。

では、まず、その時にツイッターに上げた画像です。

3dcoat_suji

こんな感じで曲線を使って綺麗に彫れます。

では解説して行きたいと思います。

まず、新規で開いて球体(大)を出し解像度を上げておきましょう。

imageを選択します。

image

ダイアログが出てくるので、密度の倍率を変えます。5倍ぐらいで行きましょう。これで600万ポリゴンです。

左のツール郡のオブジェクトにあるimageを選択します。

image

使い方はこんな感じで出てきます。

image

ツールオプションが現れるので朱色で囲った部分にチェックを付けておいて下さい。

次にメニュの下にある

image

この部分で、半径と深度を設定します。取り敢えず、半径は0.600、深度は、50%で行きましょう。

では、曲線を描画して行きます。

image

こんな感じで描いて見ました。

描けたらブラシ形状を選びましょう。imageこのブラシを選択してみます。

では、ctrlを押しながら適用を押してみましょう、ctrl+enterでも構いません。

image

こんな感じで綺麗にほれています。

では、元に戻して、深度を100%に変更してctrlを押しながら適用してみましょう。

image

溝が深くなりましたね。

では、元に戻して、更に深く、深度を200%に変更してctrlを押しながら適用してみましょう。

image

更に溝が深くなりました。

溝の深さは、変更できるんです。

しかし、溝の幅はポイントの半径(幅)で決まります、今のところ全体のポイントの幅を変更する方法がないので溝の幅の変更は難しいです。

ポイントを一つ一つ手作業で弄れば幅を変える事は可能ですが。。。

手動でポイントを一つ一つ弄って抑揚を付ける事は出来ます。

改善策としては、初めにある程度大きめに半径を取って置いてブラシの形状で調整するという方法が考えられます。

では、ギザギザのスジボリもやってみましょう。

ツールオプションのimageにチェックを入れて描画してみましょう。

image

こんな感じで描いて見ました。

ブラシ形状をimageに変更します。

では、深度を400%に変更してctrlを押しながら適用してみましょう。

image

こんな感じです、ブラシ形状や深度、半径、ボクセルの解像度でラインの入り方は変わります。

色々調整してみて下さい。

何か上手く描画できてないところがありますが、直線用には直線用のブラシを作ったほうが良いのかもしれない。

動画録ったあとに試しましたが、imageこの手のを何種類か用意しておくと良いかも。結構綺麗に引けます。

image

こんな具合です。溝の中の黒い点ですが、何故かメッシュに穴が開いてできています。

僕が把握している曲線を使ってのスジボリの現在の問題点をまとめると。

(もしかしたら上手いやり方があるのかも?あるなら教えて下さい。)

・描画時の半径をあとから纏めて一気に変更できない、ポイントの半径で描画されてしまう為。

只、手動でポイントの半径を一つ一つ調整する事は可能。

(現状の対策としては少し大きめに半径をとって置いてブラシ形状で対応するというのが考えられます。)

・曲線全体を移動させると表面へ固着してくれない。

(手動で何となくであわせても(曲線が埋もれていても)表面にラインを引くので使えなくないかもしれませんが不便ですね。)

結構、致命的かも?

あとは、ポイントごとの深度調整が出来れば面白そう。

曲線ツールでのスジボリはもう少し研究、実践で使ってそれから不満点をさらに洗い出さないといけませんね。

僕の中では、全く考えていなかった事なので、このアイデアは面白かったです。

今まで曲線ツールは、彫る前のベースを作ったり、splinesタブにあるオブジェクトを自由に配置したりと言う用途かと思い込んでいたんですがラインを調整して溝の深さを指定してスジボリ出来るとは思っていませんでした。スジボリに関しても曖昧な理解でしたし、重要性も知識として理解出来ました、これから経験に落とし込んでいけたらと思います。

折田さん、ありがとうございました。

人と話す事で、見える世界が広がります。出会いは大切ですね~。

 

追記。

このスジボリですが、サーフェイスモードでも可能です。出来るだろうとは思っていましたが確認が取れたので書いておきます。やり方は、ボクセルツリーで新しいレイヤーを出して、そこをアクティブにして曲線をサーフェイスモードのオブジェクト上に描きます。適用する側をアクティブにして適用すればOKです。

liveclayやサーフェイスモードで作業中に曲線でラインを引きたくなった場合にもどうぞ~。

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カテゴリー:ボクセル
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