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ボクセルで始めてみよう。(ブラシ編。)

前回の続きです。

今回はやっとボクセルを使った造形の部分に入って行きたいと思います。

僕が普段造るときに使うツールは本当に極僅かです。(説明も簡単で楽チンかも~?)

以前、オートリトポの動画で使った低解像度の髑髏は球体からスタートしてツール郡の調整にある移動ツール

ボクセルの積み上げ、エアブラシのみです。それ以外のツールは一切使っていません。ブラシの形状も2つだけです。

では、説明して行きます。

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まず、赤線で囲われた部分から行きましょう。

僕がこの中でよく使うのは、このツール達です。

imageimageimageimage

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今回はこのツールたちを紹介したいと思います。

粘土、積み上げ、エアブラシ、押し出しは動作が似ています初めて使うと違いがあまり分からないかもしれません。

この4つは一塊として考えてしまって構わないと思います。僕は最近はエアブラシ一本でやっちゃってます。

では、まずimageを選択してみましょう。オブジェクトの上にポインタを持ってくると

image

こんな感じで表示されると思います。

・黄色い丸い枠がブラシ半径です。

オブジェクト上で右クリックを押しながら左右にドラッグするとブラシ半径を変更できます。左にドラッグすると小さく、右にドラッグすると大きくという感じです。ペンの場合は、ペンを浮かせた状態で右クリックを割り当てたボタンを押しながら左右へ動かす事で変更できます。

・真ん中のうっすら白い部分がブラシの形状です(真上から見た感じです。)。

水色の枠線で囲った部分のブラシを選択する事で形状が変わります。

・赤い凸な線が深度とブラシの形状を現しています(真横から見た感じです。)。

オブジェクト上で右クリックを押しながら上下にドラッグすると深度を変更できます。

ブラシ半径と同じですね、ブラシ半径は左右、深度は上下です。

実際に描いてみて(マウスの場合は、左クリック)効果を試してみましょう、描くたびに盛り上がって行きます。

今度は、逆の動作を試してみましょう。

image

ctrlを押すと赤い凸線が青に変わりました。

ctrlを押す事でツールの動作が反転したり、効果が変わったりします。

ではctrlキーを押しながら描いてみましょう、どんどん凹んで行きます。

穴を開けることも可能ですし、オブジェクトを消してしまう事も出来ます。

造形しているとガタガタの部分凸凹になってしまった部分を均したい事がよくあります。

そいう時は、imageを使うと良いのですが

shiftを押しながら描画する事で同じ効果を得る事が出来ます。

image

shiftを押すとこんな感じで凸線が緑色になります。

スムースの掛り具合を調整するにはshiftを押しながら右クリックを押し上下に動かします。

深度の時と同じ操作方法です。

試してみると、滑らかになっていく様子が分かると思います。

何だか文章にすると面倒くさい感じになってしまってるかもしれませんが

描くときは、ctrl、shift、右クリック、左クリック。ビュー操作はaltをそれらに加えます。

ボタン数は5つですね。これらの組み合わせだけで造形する事が出来ます。実にシンプルですよね。

元に戻すとやり直し。

PC使ってるとこれはもうおなじみの機能ですね。

メニューの編集に元に戻す(ctrl+z)とやり直し(ctrl+y)があります。

計算時間の掛かる作業をした後は注意が必要です。

このあたりはデジタルならではですね~。

文章の説明よりも動画のほうが分かりやすいと思います。

ブラシ形状の把握がしやすいように動画では、ボクセル解像度を上げました。

次に、黄色い枠の部分の説明をします。

image

これは先ほどの説明と被る部分が多かったりしますが説明して行きます。

選んだツールによって、ここの項目は変化しますが、共通するものも多いので

引き続きエアブラシを例に説明して行きます。

imageここにチェックを入れると、ツールの動作が反転します、盛り上がっていた動作が凹む動作に切り替わります。凹ます事が多いならばコレにチェックを入れるとボタン(ctrl)を押す手間が省けてよいでしょう。僕は使っていませんが便利なようです。

imageコレにチェックを入れると、ストロークが安定します。数値の変更で補正度合いを変える事が出来ます。マシンスペックが低い場合や解像度が高い場合は、線の描画が遅れてしまいます。僕は普段offです。

imageブラシの半径です。オブジェクト上で右クリックを押しながら左右にドラッグするのと同じ効果です。ここで数値による確認が出来ます。もちろん数値を変えると変更できます。直接手で入力する事もできますし、半径の部分をクリックして左右にドラッグで変更する事も出来ます。imageをクリックするとimageへ変化します。imageは筆圧による半径の変化がありません。imageは筆圧による半径の変化があります。僕の設定は筆圧による半径の変化は無しです。imageロック無しimageロックありはブラシ半径のロックの有無です。ロックするとズームイン、ズームアウトしてもブラシの半径が変わりません。僕はロック無しで使っています。

imageブラシ形状の周りが数値を上げるとぼやけます。ぼかしたい時にここの数値を変えてみると良いでしょう。移動ツールで使用すると良い感じになります。

image深度を変更できます。ここの説明はブラシ半径と被りますね。深度は、下限は0%なのですが上限は幾つかは不明ですが相当上げれます。筆圧ですが、ここは必ず筆圧有りで使いましょう。最近のバージョン(執筆時のバージョンは3.7.15)からimageにポインタを合わせるとimageが表示されるようになりました。ここで筆圧の加減をカーブを使って設定出来るようになりました。今回は説明しません。

imageスムースですね。スムースの場合は、筆圧の有無の切り替えを使う事があります。

ガシガシスムースを掛けたい時は筆圧をoffに。スムースの掛かり具合を筆圧を使って微妙にコントロールしたい場合はonに。

コレも動画で見てみるのが良いですね。

手振れ補正の違いがイマイチ分からないですね。。。実際に試してみて下さい。

次に水色の枠で囲んだブラシ形状を見て行きましょう。

image

キーボードのtキーを押す事でもこのブラシリストを開く事ができます。

ウィンドウのポップアップのブラシリストでも開く事が可能です。

アイコンをクリックするとそのブラシ形状にブラシが変更されます。色々切り替えて試してみて下さい。

僕が造形中に良く使うのは、

imageimageimageimageコレだけですね。一番右はほとんど使いませんが面白いので取り上げます。

imageスタンダードなブラシ形状ですね。癖もなく使いやすいです。丸っこく盛り上がります。

image先の尖った形です、エッジを立てたりするのに使いますね。皺を彫るときに便利。これも使いやすいですよ。

imageこれは四角くあとが残ります。ブラシのあとを残しながらイメージを掴みつつ作って行くとき使います。ラインが不要なぐらいまで形が出来てきたらスムースで消してやると良いでしょう。

ブラシのタブの横に並んでいるブラシ設定のタブを開いて

image

imageにチェックを必ずつけましょう。これで良い感じのラインになります。髑髏は、ほぼこれ一本と移動ツールでやってます。

imageこれもimageで使います。溝やら出っ張りを良い感じで彫れますが使えるところは限定的。

imageコレを押すとimageと言うメニューが現れますブラシ形状をカーブを使って作ったり

テクスチャファイルを読み込んだでブラシ形状を増やしたりする事もできます。今回僕は詳しく書きません、ですが

marupuraさんの素晴らしい記事があるので紹介しておきます、こちら(3.7.13ベータ版リリース)です。

大変参考になります、いつもありがとうございます。

色々試して自分のお気に入りのブラシ形状を見つけると良いと思います。

こちらも動画で見るのが早いでしょう。

では次は緑の枠の部分に行きましょう。

imageここをクリックしてみましょう。

image

キーボードのeキーを押す事でもこのブラシ操作(Eパネル)を開く事ができます。

ウィンドウのポップアップのブラシ操作(Eパネル)でも開く事が可能です。

今回は印をした部分のみ説明します。

imageコレを選択すると、筆圧で深度とブラシ半径両方を変化させる事が出来ます。僕は使いません。僕は、半径が一定の方が彫りやすいです。ブラシ形状も生かし辛いですし。しかし、お好みで利用して下さい。

image半径は筆圧で変化しませんが、深度は筆圧で変化します。僕はコレを主に使います。

image半径深度とも筆圧に依存しません。これはポーズツールでブラシ選択をするときに使用することがあります。

image四角で描画、選択するブラシ操作です。主にcutoffや切り離し、ポーズでの選択、ボクセルを隠したりするときに使います。

普通にブラシとして使うと面白い効果があります。

image投げ縄ですね。フリーハンドで描画、選択するブラシ操作です。主にcutoffや切り離し、ポーズでの選択、ボクセルを隠したりするときに使います。

投げ縄、四角ですが、動画では動作の反転していませんが動作の反転をすると押し込む事ができます。

筆圧レベル総数

コレも描いていく上で僕的に重要なので説明しておきます。

メニューの編集の環境設定を開きます。

image

brushingを選択します。ブラシに関する設定が色々出てきますね。

今回は一つだけ。筆圧レベル総数の説明です。

筆圧レベル総数を変化させると筆圧の掛かり具合が変わります。

上げると、筆圧が掛かり難くなります、実際の粘土で例えると粘土が硬い感じ(ガチガチではなく返しがある感じ、勿論数値によりますが)になります。コレをあげておくと微妙な凸凹の表現、微妙なディテールを入れることが可能になります。スカルピーだと軟くて精細な造形はしにくいからプリモをいくらか混ぜてやる感覚でしょうか?3dcoatは先程説明しましたが、深度の設定に上限が不明な位無いので僕はここの設定項目はいつも弄っています。(設定が何故か保存されないんだよな~?バグ?)上げる事で深度の浅い設定に幅を持たせることが可能になります。普段は2047に設定していますが実際に画像で違いを見てみましょう。引き続きエアブラシを使って説明して行きます。

image

こんな感じです。どうでしょうか?結構変わりますね~。1023~2047ぐらいの間で色々試してみて好みの硬さを見つけてみるとより快適になるかもしれません。微妙なディテールも出しやすくなりますよ。僕自身の筆圧は可能な限り一定にしてみました。誤差は御容赦下さいね。

最期に最初にあげたボクセルツールを僕なりにザックリ説明(マニュアルの説明とは異なります。)しておきます。

imageブラシ形状を反映しますが紹介している4つのブラシの中で一番ヌルイ感じです。スムースがかかりますので。表面を滑らかに作って行きたい時や、造詣の初期の頃に使うと良いかもしれません。

image粘土よりは、ハッキリした感じですが、まだユルイ感じです。こちらも造形の最初の方に僕は使います。

imageブラシ形状の効きも結構良い感じなのでバランスは良いかも知れません、僕はよく使用しますね。

imageブラシの形状を最もキッチリ反映します、仕上げに良い感じです、エッジも綺麗に立ちます。勿論ボクセルの解像度に依存しますよ。

紹介するツールの選択や、この順番に並べたのには意味がありました。

imageこちらは先程説明しましたね。僕はあまり使わないのですが似たようなツールでimageと言うのがあるのですが、こちらを利用してならしながら整形していくというのもありかもしれないです。平らなヘラで粘土を均していくイメージです。

imageブラシ形状に合わせて引っ張ったり、押し込んだりできるツールです。移動ツールは造形していく上で大変重要なので別の日に詳しく説明します。取り敢えず、今回は、ツイッターで紹介した動画をご覧ください。

imageこのツールはimageimageを利用してオブジェクトをカットできます。最初にザックリとした形を出すときにも使えますし、要らない部分を削除したりとかなり便利ですね~。パースが効いた状態で使うとパースが効いたまま切り取るのでその辺は注意して扱ってください。

今回解説した機能だけで球体から理屈上は何でも作れます。粘土を捏ねるように自由に造形してみてください。

今回解像度に関しては触れませんでしたが球体からモデリングして物足りなくなってきたらツール郡の下のほうのコマンドにある解像度の所で解像度を上げてみましょう。あと対称モードも使うと効率よく作る事ができますね。これらは後日解説します。

動画の粘土、積み上げ、エアブラシ、押し出しはブラシ形状、半径、深度を同じ条件にしています。

ふぅ、今回は結構まとめるのに時間掛かった。。。

文章書くの難しい。。。

駄目な部分は動画でカバーですね。

録画も中々大変、編集のソフトがいるなぁ。

もたついた部分とか待ち時間をカットしたい。

至らない点だらけですがよろしくお願いします。

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カテゴリー:ボクセル, 基本操作
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